「30代からデザイナーを目指すのは、もう遅い…?」
「40代で未経験から転職なんて、無理だよね…」
そんな不安を抱えている方、多いと思います。
結論から言います。
30代・40代からでも、未経験からグラフィックデザイナーになれます。
しかも、社会人経験があることが、むしろ武器になるケースも多いんです。
デザイナー歴25年、現役スクール講師の私が、実際の成功事例をもとに、年齢を気にせずデザイナーを目指す方法をお伝えします。
結論:30代・40代からでも、なれます
まず、はっきりお伝えします。
30代・40代からグラフィックデザイナーになることは、十分可能です。
私が教えている生徒の中にも、30代・40代から始めて、デザイナーとして活躍している方がたくさんいます。
そして、私自身も今40代の現役デザイナーです。25年間この仕事を続けてきて、「年齢が理由でデザインができなくなる」なんてことは一度もありませんでした。
むしろ、年齢を重ねたからこそできることが増えたと感じています。
包み隠さず正直に言うと、簡単になれるとは思って欲しくないです。
転職も企業によっては若手を優先するところは多いです。
でも、デザイン業界は人手不足のところが多いのが現状。即戦力になると判断したら年齢は関係ありません。
「もう遅い」と諦める必要は全くありません。私の周りには、30代・40代で始めて成功した人がたくさんいます。年齢は、デザイナーになる上で壁ではありません。
30代から始めた人の実例:Fさん(33歳・事務職)
まず、実際に30代から始めて成功した生徒さんの例をご紹介します。
- 年齢:33歳
- 職業:事務職(会社員)
- デザイン経験:完全にゼロ
- 学習スタイル:平日は仕事、土日と夜の時間で学習
Fさんは、「やったこともないし、今さら遅いかも…」と最初はとても不安そうでした。
でも、毎日コツコツと手を動かし、プロの添削を受けながら成長を続けた結果、着実にスキルを伸ばしていきました。
学習開始から6ヶ月後 クラウドワークスで初めて案件を獲得(ポスター制作・報酬15,000円)
「初めてお金をもらえた時、本当に嬉しかったです。自分でもできるんだって自信になりました」とFさん。
1年後 副業として月5万円を安定して稼げるように
現在 月8〜10万円の副収入を得ながら、本業も継続中
Fさんが成功した理由は、事務職で培ったスキルがデザインの仕事に活きたからです。
- スケジュール管理能力:納期を守る意識が高い
- 丁寧なコミュニケーション:クライアントとのやり取りがスムーズ
- 細かい作業への適性:修正や微調整も丁寧にこなせる
社会人経験があるからこそ、クライアントから信頼されるデザイナーになれたんです。
Fさんは「今更遅いかも」と悩んでいましたが、社会人としての基礎がしっかりしていたので、クライアントからの評価がとても高かったです。30代の経験は、デザインの仕事でも確実に武器になります。
40代から始めた人の実例:Sさん(40歳・元介護)
40代の実例として、Sさんのお話をします。
- 年齢:40歳
- 前職:介護職
- デザイン経験:完全にゼロ
- 目標:制作会社へ転職
Sさんは介護職を続けてきましたが、「もっと手に職をつけたい」と思い、デザインを学び始めました。
Sさんは、約1年間かけてしっかりスキルを身につけ、ポートフォリオを充実させました。
最初は「40代で未経験なんて、どこも採用してくれないだろう…」と不安だったそうです。
でも、実際に面接を受けてみると、意外な反応が返ってきました。
面接官から言われた言葉
「社会人経験が長い方は、クライアント対応が上手いんですよ」
「子育てが早く終わっていて、すぐに戦力になると思います」
「今から挑戦する熱意が伝わってきました」
営業経験で培ったコミュニケーション能力と、ライフステージ的に仕事に集中しやすいことが、採用の決め手になったそうです。
結果、40歳で制作会社への転職に成功しました。
Sさんのケースから分かるのは、40代には40代ならではの強みがあるということです。
- 営業経験 → クライアント対応力
- 社会人経験 → 信頼感・安定感・熱意
- ライフステージ → 仕事に集中しやすい
20代にはない強みを、40代は持っています。
私が採用担当をしていた時も、40代の方を積極的に採用していました。理由は、社会人としての基礎がしっかりしているから。クライアントとのやり取りで安心感があるんです。
りす先生も40代の現役デザイナー
私自身も今40代です。
デザイナー歴25年、今も現役で活動しています。
正直に言うと、20代の頃のような体力はありません。徹夜はもう無理です(笑)
でも、40代になったからこそ、得られたものもたくさんあります。
- 経験に基づく判断力:デザインの引き出しが増えた
- クライアントとの信頼関係:落ち着いた対応ができる
- 効率的な働き方:無駄を削ぎ落として、本質に集中できる
20代の頃は「とにかく量をこなす」という働き方でしたが、40代になった今は「質を高める」働き方にシフトできています。
体力は落ちても、経験と知恵でカバーできる。それがデザインという仕事の良いところです。
40代は、体力と経験のバランスが一番取れている年代だと思います。私も今が一番、デザインの仕事を楽しめています。年齢を気にする必要は全くありません。
グラフィックデザイナーになる年齢別のメリット
30代と40代、それぞれにメリットがあります。
吸収力と体力のバランスが良い
新しいツールやトレンドを学ぶ吸収力がまだ高く、体力もあるので、集中して学習できます。仕事と学習を両立しやすい年代です。
柔軟性がある
働き方の選択肢が広く、副業からスタートするのも、転職するのも、比較的動きやすい年代です。
長期的なキャリア形成
30代からスタートすれば、50代・60代まで20〜30年のキャリアを築けます。長く続けられる仕事として、デザインは最適です。
社会人経験が武器になる
20年近い社会人経験は、クライアントワークで圧倒的な強みになります。ビジネスマナー、スケジュール管理、コミュニケーション能力。すべてが仕事に活きます。
人生経験が深みを生む
デザインは、ターゲットの気持ちを理解することが大切です。40代まで生きてきた経験は、多様なターゲットに共感する力になります。
仕事に集中しやすい
子育てが落ち着いている方も多く、仕事に集中できる環境が整っています。採用側から見ても、「すぐに戦力になる」と評価されやすいです。
30代も40代も、それぞれに強みがあります。「若い方が有利」なんてことはありません。むしろ、経験がある分、30代・40代の方が早く信頼を得られることも多いですよ。
グラフィックデザイナーになるなら年齢よりも大事なこと
ここまで年齢別のメリットをお伝えしてきましたが、実は年齢よりもずっと大事なことがあります。
採用側が一番見ているのは、年齢ではなくポートフォリオです。
30代でも40代でも、ポートフォリオのクオリティが高ければ、採用されます。逆に、どんなに若くても、ポートフォリオが弱ければ採用されません。
年齢を気にするよりも、ポートフォリオを充実させることに集中してください。
👉 未経験でも採用されるポートフォリオの作り方と載せるべき作品
デザインのトレンドは、常に変化します。
「もう40代だから、新しいことを覚えるのは無理…」という姿勢では、正直厳しいです。
でも、「新しいツールも勉強します」「トレンドも追いかけます」という姿勢があれば、年齢は関係ありません。
大事なのは、年齢ではなく、学び続ける意欲です。
未経験からスタートするなら、年齢に関係なく、謙虚さと素直さが必要です。
「私は社会人経験が長いから…」とプライドが邪魔をすると、成長が止まります。
年下の上司や先輩から学ぶことも出てきます。そこで素直に「教えてください」と言える姿勢があれば、必ず成長できます。
私も25年やっていますが、今でも若い世代から学ぶことはたくさんあります。年齢よりも、「学び続ける姿勢」があるかどうか。それが、長く活躍できるかどうかを決めます。
まとめ:年齢は関係ない、今が一番若い
最後にまとめます。
30代・40代からでも、未経験からグラフィックデザイナーになれます。
実際に私の生徒のFさん(33歳・事務職)は、副業として月5万円を達成しました。Sさん(40歳・元介護)のように、40代で転職に成功する方もいます。
そして、私自身も40代の現役デザイナーです。
年齢を気にする必要はありません。
- 30代には、吸収力と体力のバランスという強みがある
- 40代には、社会人経験と人生経験という強みがある
大事なのは、年齢ではなく、以下の3つです。
- ポートフォリオの質
- 学び続ける姿勢
- 謙虚さと素直さ
「もう遅いかも…」と悩んでいる時間がもったいないです。
今が、あなたの人生で一番若い日です。
一歩踏み出してみてください。応援しています。
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