未経験からデザイナーへDesignersGuide

未経験からデザイナーになる方法を6STEPで解説

Web・グラフィックデザイナーを目指す人のための情報サイトです。
仕事内容から学び方、作品制作、ポートフォリオ、仕事につなげるまで、未経験から進む順番を分かりやすく紹介します。

りす先生
りす先生

実務・フリーランス・講師・採用の経験をもとに、未経験からデザイナーを目指す人へ。実際の現場目線で、忖度なしでお話しします。

りす先生のプロフィール

  • デザイナー歴26年(グラフィック・Web)
  • 現役デザインスクール講師
  • 会社員時代部署のトップ、採用立場経験あり

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Webデザイナーってどんな仕事?

未経験からデザイナーになるロードマップ

デザイナーになるまでの流れを6つのSTEPに分けて紹介します。最初から順番に進みたい人はこちらから。

STEP.1 仕事を知り、目指す分野を決める

デザイナーといっても、WebサイトやLPなどをつくるWebデザイナーと、広告・チラシ・ポスターなどをつくるグラフィックデザイナーでは、仕事内容や使うツール、必要なスキルが少し違います。

スクールで未経験の方と話していると、「デザイナーになりたい」という気持ちはあっても、実際にどんな仕事をするのか分からないまま学び始めている人も少なくありません。まずはそれぞれの仕事を知り、自分がどちらに興味を持てるか考えてみましょう。

Webデザイン

主にWebサイトやLP、バナー、SNS用画像など、Web上で使われるデザインを制作します。

見た目を整えるだけでなく、情報を分かりやすく伝えたり、ユーザーが使いやすい画面を考えたりすることも大切な仕事です。

グラフィックデザイン

広告、チラシ、ポスター、パンフレット、パッケージなど、紙媒体を中心としたビジュアルを制作します。

文字・写真・イラストなどを組み合わせ、伝えたい内容を分かりやすく整理し、魅力的に見せる力が求められます。

仕事内容だけでなく、使うツールや必要なスキル、仕事の探し方にも違いがあります。「どちらを目指すか迷う」という人は、2つの違いを比べてみてください。

りす先生
りす先生

最初からWebかグラフィックかを完璧に決めなくても大丈夫です。まずは仕事内容を知って、「作ってみたい」と思える方から見てみましょう。

STEP.2 独学・スクールから学び方を決める

目指す分野が決まったら、次はどうやって学ぶかを決めます。デザインは独学でも学べますが、スクールならカリキュラムに沿って学び、添削や質問などのサポートを受けながら進められます。

どちらが正解というわけではありません。費用を抑えたいのか、学ぶ順番や作品制作までサポートしてほしいのかなど、自分が続けやすい方法を選びましょう。

独学で学ぶ

本や動画、オンライン教材などを使い、自分で学習計画を立てて進めます。

費用を抑えやすく、自分のペースで学べるのがメリットです。一方で、何をどの順番で学ぶか、作品をどう改善するかも自分で判断する必要があります。

こんな人に向いています

  • できるだけ費用を抑えたい
  • 自分で調べながら進められる
  • 学習時間を自分で管理できる

👉 独学のメリット・デメリット

スクールで学ぶ

カリキュラムに沿って学び、講師への質問やデザイン添削を受けながら進めます。

費用はかかりますが、何を学べばいいか迷いにくく、作品制作やポートフォリオ、仕事につなげるための支援まで受けられるスクールもあります。

こんな人に向いています

  • 学ぶ順番から教えてほしい
  • デザインを添削してほしい
  • 一人だと学習を続けられるか不安

👉 Webデザインスクールおすすめ比較

👉 グラフィックデザインスクールおすすめ比較

独学でもスクールでも、最終的にはデザインの基礎を学び、作品を作り、ポートフォリオにまとめて仕事につなげる流れは同じです。

ただしスクールを選んだ場合は、このあとのSTEP3〜6をカリキュラムやサポートの中で進められることがあります。

りす先生
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独学かスクールかは、途中で学び方を変えても大丈夫です。今の自分が続けやすい方法から始めてみましょう。

STEP.3 必要なスキルを身につける

目指す分野と学び方が決まったら、実際にデザインを作るためのスキルを身につけていきます。

最初に必要なのは、デザインツールの操作と、レイアウト・配色・文字などのデザインの基礎です。Webとグラフィックでは使うツールや必要な知識に違いがありますが、どちらも「ツールが使えるだけ」でデザインができるようになるわけではありません。

デザインツールの操作を覚える

WebデザインではFigmaやPhotoshop、グラフィックデザインではIllustratorやPhotoshopなどを使います。最初からすべての機能を覚える必要はなく、実際に制作しながら必要な操作を身につけていけば大丈夫です。

👉 Web・グラフィックデザインで最初に学ぶツールは?Photoshop・Illustrator・Figma・Canvaの優先順位

デザインの基礎を学ぶ

ツールの操作と一緒に、レイアウト・配色・文字・余白・情報整理など、デザインの基本的な考え方も学びます。「なんとなく配置する」のではなく、なぜこの形にするのかを考えられるようになることが大切です。

ツール操作とデザインの基礎は、知識として覚えるだけでは身につきません。実際に作りながら「作る→見直す→直す」を繰り返していきます。

スクールを選ぶメリット
スクールでは、STEP3の「スキル習得」を体系的に学べます。作品制作やポートフォリオ、就職・副業支援まで含まれる場合もあり、STEP3〜6をサポートを受けながら進めやすいのがメリットです。
※対応範囲はスクール・コースによって異なります。

りす先生
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ツールを使えることと、デザインができることは別です。 操作を覚えることだけに時間をかけすぎず、実際に作りながら基礎を身につけていきましょう。

STEP.4 オリジナル作品を作る

デザインツールの操作や基礎を学んだら、次は自分で考えたオリジナル作品を作っていきます。

お手本を見ながら作るトレースや模写は、ツール操作やレイアウトを学ぶ練習として役立ちます。ただし、仕事では「何を、誰に、どう伝えるか」を考えてデザインする力が必要です。少しずつ、目的やターゲットを設定した制作に進んでいきましょう。

練習から「自分で考える制作」へ進む

オリジナル作品では、見た目を自由に作るのではなく、まず制作する目的やターゲットを決めます。

たとえば「20代女性向けのカフェのキャンペーンバナー」「地域イベントを告知するチラシ」など、実際の仕事を想定した課題を設定すると練習しやすくなります。

誰に何を伝えたいのかを考え、情報の優先順位を整理してから、レイアウト・配色・文字・写真を組み合わせていきます。

作品制作で考えたいこと
  • 誰に向けたデザインか
  • 何を一番伝えたいか
  • どんな印象にしたいか
  • 情報をどの順番で見せるか
  • なぜその色・文字・レイアウトにしたか

作ったら、見直して修正する

デザインは、一度作って完成ではありません。自分で見直したり、できれば第三者からフィードバックを受けたりして、修正を重ねます。

特に未経験のうちは、自分では気づきにくい余白・文字サイズ・情報の優先順位などを指摘してもらうことで、改善点が分かりやすくなります。

Web・グラフィックそれぞれ作品を増やす

作る作品は、目指す分野に合わせて選びます。Webデザインならバナー、LP、Webサイトなど、グラフィックデザインならチラシ、広告、ポスター、パンフレットなどが考えられます。

最初からたくさん作る必要はありません。1作品ずつ「考えて作る→見直す→修正する」を繰り返す方が、デザイン力を伸ばしやすくなります。

スクールを選ぶメリット
スクールでは、課題制作やオリジナル作品の添削を受けられる場合があります。
自分では気づきにくい改善点を確認しながら制作を進められるのは、スクールで学ぶメリットの一つです。※対応範囲はスクール・コースによって異なります。

りす先生
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模写がきれいにできることと、自分でデザインできることは別です。
仕事を目指すなら、少しずつ「誰に何を伝えるか」を自分で考えた作品を増やしていきましょう。

STEP.5 ポートフォリオを作る

オリジナル作品が増えてきたら、次はポートフォリオにまとめます。

ポートフォリオは、就職・転職や案件応募のときに、自分がどんなデザインを作れるのかを伝えるための作品集です。
ただ作品を並べるだけでなく、制作の目的やターゲット、工夫したポイントまで整理しておくと、自分の考え方も伝わりやすくなります。

作品を並べるだけにしない

ポートフォリオでは、完成した見た目だけでなく、「どんな目的で、誰に向けて作ったのか」も分かるようにしておきましょう。
特に未経験の場合は実務実績が少ないため、作品そのもの+制作意図まで見せることで、どんな考え方でデザインしているのかを判断してもらいやすくなります。

  • 制作物の概要
  • 目的・ターゲット
  • 担当した範囲 工夫したポイント
  • 使用したツール

目指す仕事に合わせて作品を選ぶ

ポートフォリオは、作品数が多ければよいわけではありません。
Webデザイナーを目指すならWebサイトやLP、バナーなど、グラフィックデザイナーを目指すなら広告・チラシ・ポスターなど、応募したい仕事に近い作品を優先して見せる方が、自分のできることを伝えやすくなります。

スクールを選ぶメリット
スクールによっては、ポートフォリオの作品選びや構成、見せ方まで添削してもらえる場合があります。
就職・転職や副業を目指す人は、ポートフォリオ支援の内容もスクール選びで確認しておきたいポイントです。
※対応範囲はスクール・コースによって異なります。

りす先生
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ポートフォリオは作品数より、「この人に何を任せられそうか」が伝わることが大切です。
応募する仕事を意識して、作品の選び方や見せ方まで整えていきましょう。

STEP.6 仕事につなげる

ポートフォリオができたら、いよいよ仕事につなげる段階です。
デザイナーの働き方は、会社に就職・転職する方法だけでなく、副業から仕事を始めたり、フリーランスとして案件を受けたりする方法もあります。

どの働き方を選ぶ場合でも、学んだだけで仕事になるわけではありません。 ポートフォリオを使って応募・提案し、実績を少しずつ積み重ねていきます。

就職・転職する

デザイン会社や制作会社、事業会社のデザイン職などへ応募し、デザイナーとして働く方法です。

未経験の場合は、ポートフォリオだけでなく、これまでの仕事で身につけた経験やスキルも含めて「採用後にどんな仕事を任せられそうか」を伝えることが大切です。

進め方
  • 求人を探す
  • ポートフォリオを整える
  • 書類・面接の準備をする
  • 必要に応じて転職サービスを利用する

\就職・転職したい人はこちら/
👉 未経験からWebデザイナーへ就職・転職する方法|採用経験者が解説
👉 グラフィックデザイナーは未経験だと厳しい?就職・転職する方法を採用経験者が解説

\転職活動を一人で進めるのが不安な人/
👉 サクキャリマッチの特徴・転職支援を詳しく見る

副業・フリーランスで仕事をする

本業を続けながら副業で始めたり、フリーランスとして企業や個人から案件を受けたりする方法です。

最初から大きな案件を狙うのではなく、自分が対応できる仕事から実績を作り、提案・見積もり・やり取りまで少しずつ経験していきます。

進め方
  • 対応できる仕事を整理する
  • 案件を探す・営業する
  • 見積もりや提案をする
  • 実績を作る

\まず副業から始めたい人/
👉 Web・グラフィックデザイン副業の始め方|未経験から仕事につなげる方法

就職・転職と副業・フリーランスでは仕事の探し方は違いますが、どちらも「何ができるかを作品で示し、自分から仕事につながる行動をする」ことが必要です。

スクールを選ぶメリット
スクールによっては、就職・転職相談、求人紹介、副業の進め方、案件獲得のサポートなどを受けられる場合があります。仕事につなげる支援はスクールごとの差が大きいため、自分が目指す働き方に合ったサポートがあるかを確認しておきましょう。
※対応範囲はスクール・コースによって異なります。

りす先生
りす先生

デザインを学び終えたところがゴールではありません。
就職でも副業でも、ポートフォリオを見せて応募・提案するところから仕事につながります。最初から理想の仕事だけを狙わず、できる仕事から経験を増やしていきましょう。

りす先生のデザイン進路室 Q&A

デザインスクールで講師をしていると、未経験の方から似た悩みをよく相談されます。
「資格は必要?」「センスがなくても大丈夫?」「スクールに通えば仕事にできる?」など、デザイナーを目指すときに迷いやすいことに答えていきます。

デザインセンスがなくてもデザイナーになれる?
最初からセンスがある必要はありません。レイアウト・配色・文字などの基礎を学び、良いデザインを観察して、制作と修正を繰り返すことで少しずつ身につけられます。
私も、センスだけで判断するより「なぜこうするのか」を理解することが大切だと考えています。

👉 今からWeb・グラフィックデザイナーを目指しても遅くない?現場で感じたリアルな本音
デザイナーになるのに資格は必要?
Web・グラフィックデザイナーになるために、資格は必須ではありません。実務では、資格よりもどんなデザインを作れるか、ポートフォリオで何を見せられるかが重要です。
ただし、新卒就活や一般企業への応募など、資格が学習経験を示す材料になる場合もあります。

👉 Webデザイナーに資格はいらない?それでも取りたい人が多い理由を現役講師が解説
絵がまったく描けませんが、デザイナー目指すのやめた方がいいですか?
全く問題ありません。安心してください。 「デザイン」と「イラスト(絵)」は別物です。デザイナーに必要なのは、情報を整理し、ターゲットに正しく伝えるための「論理的な思考力」。高品質な素材もあるため、絵心がなくてもプロとして通用するデザインは十分作れます。

👉 【辛口】Webデザイナーはやめとけ?向いてない人と後悔しないために知っておきたい現実
独学でもデザイナーになれる?
独学でもデザイナーを目指せます。ただし、何をどの順番で学ぶか、作ったデザインをどう改善するかまで自分で考える必要があります。
費用を抑えたい人や、自分で学習を管理できる人には向いている方法です。

👉 グラフィックデザインを独学する方法|何から始めるか現役デザイナーが解説
40代でデザイナー目指すのは遅いですか?
決して遅くありません。今がこれからの人生で一番若い時です。 私の周りでも、40代で異業種からWebデザイナーに転身し、これまでの社会人経験(営業や事務など)を活かして活躍している方がたくさんいます。年齢を重ねているからこその「クライアントへの配慮」や「理解力」は、デザイン現場で大きな武器になります。迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください!

👉 30代・40代・50代からのWeb・グラフィックデザイナーの目指し方【実例あり】

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Designers Guideについて

Designers Guideは、未経験からWeb・グラフィックデザイナーを目指す人が、デザイナーになりたいと思ったら最初に見るサイトです。

現役デザイナー・デザインスクール講師としての経験をもとに、仕事内容、学び方、スクール選び、作品制作、ポートフォリオ、仕事につなげるまでを、できるだけ分かりやすく整理して紹介しています。

スクールや学習方法には、それぞれ向いている人・向いていない人がいます。料金や知名度だけで判断せず、自分の目的や学び方に合う選択ができることを大切にしています。

りす先生プロフィール
りす先生
りす先生

スクエアワークス中の人です。

  • デザイナー歴26年(グラフィック・Web)
  • 現役デザインスクール講師
  • 会社員時代部署のトップ、採用立場経験あり

高校卒業 → 専門学校3ヶ月で中退(ほぼ行ってない)→ 運良く広告代理店の制作部に入社 → グラフィックデザイナーとしてフリーランスになる → Webデザインを学ぶ → 現在:グラフィック・Webデザイナーフリーランス兼スクール講師

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