「グラフィックデザインを学べるスクールを探しているけど、どこがいいの?」
「給付金でお得に学びたいけど、グラフィックデザインコースでも使えるの?」
こうした疑問をまとめて解決する記事です。
私はグラフィックデザインとWebデザインを合わせて25年、現役フリーランスデザイナーとして働きながら、デザインスクールで講師も務めています。各スクールのグラフィックデザイン関連コースを5校を正直に比較しました。
調べた結果、しっかりグラフィックデザインが学べるスクールは非常に少ないです。
グラフィックデザインが学べる5校の比較表
グラフィックデザインが学べるスクールを調べました。太字になっているコースが給付金・補助金の対象コースになってます。
| << スクロールしてね | デジLIG | デジタルハリウッドSTUDIO | デジハリ・オンライン | Winスクール | SHElikes |
|---|---|---|---|---|---|
| コース | ■グラフィックデザイン講座 ■グラフィックデザイン就職プラン | ■グラフィックデザインベーシック講座 ■グラフィックデザイン講座 ■グラフィックデザインマスター講座 | グラフィックデザイナー講座スタートプラン | ■グラフィックデザイナープロ ■DTPデザイナーPlus | レギュラープラン Illustratorコース グラフィックデザインコース |
| 通常料金 (税込) | 319,000円 589,600円 | 184,800円 319,000円 429,000円 | 203,500円 | 293,700円 360,800円 | 入会金162,800円 利用料352,000円 |
| 給付金・補助金 | |||||
| 学習期間目安 | |||||
| 学習形式 | |||||
| 公式 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※料金は2026年2月時点。SHElikesはキャンペーン価格になる場合あり。
女性向けキャリアスクール「SHElikes」は色んな講座の中にグラフィックコースもある感じです。
この記事の料金について
給付金・補助金は個人の雇用保険加入状況・転職意向などによって使える条件が異なります。そのため本記事では各コースの通常料金のみを掲載し、給付金・補助金は「あり/なし」のみ表記します。実際にどの制度が使えるか・割引後の費用はいくらになるかは、各スクールの無料説明会・ハローワークで直接確認してください。
【デジLIG】グラフィック専用講座×給付金対応。転職志望に

デジLIGはデジタルハリウッドと制作会社LIGの業務提携スクールです。リスキリング補助(経産省)の対象で、給付金を使いながらグラフィックデザインを本格的に学べます。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒の講師が常駐しており、4ヶ月でIllustrator・Photoshop・名刺・ロゴ・チラシ・パッケージまで体系的に学べます。転職サポートは卒業後も無期限。
デメリット
通学校舎は東京圏のみ(上野・池袋・大宮・北千住・川崎・町田・柏)。
地方の方はオンライン受講が前提になります。
👉デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(デジLIG)の口コミ・評判
- 就職・転職を目指してグラフィックデザインを本格的に学びたい
- 制作会社LIGのノウハウで現場に近い指導を受けたい
- 東京圏在住または通学可能
| 評価 | ||
| 対象コース | グラフィックデザイン講座 (4ヶ月) | グラフィックデザイン就職プラン (8ヶ月) |
| 料金 | 319,000円▶︎116,000円 | 589,600円▶︎214,400円 |
| 学習内容 | Illustrator・Photoshop、名刺・ロゴ・チラシ・ポスター・パッケージ・DTP基礎 | グラフィックデザイン講座強化版+就職サポート |
| 形式 | ||
| 転職サポート | ||
| 給付金 |
※給付金適用後の実質負担はご自身の状況によって異なります。詳細は無料説明会でご確認ください。
🎓 給付金でグラフィックデザインを学びたい方へ
【デジLIG】の無料説明会に申し込む
【デジタルハリウッドSTUDIO】厚労省の専門実践給付金が使える唯一のデジハリ系スクール

デジタルハリウッドSTUDIO(本部直営)は、デジLIGと名前が似ていますが完全に別の組織です。LIG社は関与していません。
最大の特徴は、グラフィックデザインマスター講座が厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金の対象コースである点です。デジLIGやWinスクールのリスキリング補助(経産省)とは別の制度で、雇用保険加入2年以上の方が使えます。
さらにリスキリング補助(経産省)にも対応しており、2種類から自分に合った制度を選べます。
デメリット
給付金の種類・適用条件が複数あり複雑なため、説明会での確認が必須。公式サイトと厚労省給付金検索での料金表記に差異があるケースがあります
- 厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金を使いたい
- デジタルハリウッド本部直営のカリキュラムで学びたい
- 渋谷・新宿・横浜など全国複数校舎から通いたい
| 評価 | |||
| 対象コース | グラフィックデザインベーシック講座 (2ヶ月) | グラフィックデザイン講座 (4ヶ月) | グラフィックデザインマスター講座 (4ヶ月) |
| 料金 | 184,800円 | 319,000円 | 429,000円 補助金▶︎156,000円 |
| 学習内容 | Illustrator/Photoshop、デザイン思考法、タイポグラフィ、レイアウト、配色、ロゴデザイン、名刺・バナーデザイン、印刷知識、プレゼン、企画書制作 | 左記+InDesign、パッケージデザイン、ピクトグラム、インフォグラフィックス、広告制作、写真撮影、デジタルフォトグラフィック | 左記+ライブ授業 |
| 形式 | |||
| 転職サポート | |||
| 給付金 |
※給付金適用後の実質負担はご自身の状況によって異なります。詳細は無料説明会でご確認ください。
【デジハリオンライン】完全オンラインでデジハリブランドのグラフィックを学ぶなら

デジタルハリウッドONLINEスクール(デジハリオンライン)は、デジタルハリウッド本部直営の完全オンラインスクールです。グラフィックデザイナー講座スタートプランは203,500円(税込)・6ヶ月。通学不要なので全国どこからでも受講でき、転職サポートも付属しています。
累計卒業生9万人以上という業界認知度は今回の5校の中で最も高いブランドです。「デジタルハリウッド卒業」という名前は制作会社・広告代理店への転職活動で一定の評価を受けるケースがあります。
デメリット
完全オンラインのため通学校舎での対面サポートはありません。グラフィックデザインコースへの給付金・補助金は非対応です。デジLIGやSTUDIOと比べると給付金が使えない分、費用面での優位性は薄れます。
- 通学できない・地方在住だが、デジタルハリウッドブランドで学びたい
- 完全オンラインで就職・転職に向けたグラフィックスキルを習得したい
- デジLIGやデジタルハリウッドSTUDIOより費用を抑えたい
| 評価 | |
| 対象コース | グラフィックデザイナー講座 スタートプラン (6ヶ月) |
| 料金 | 203,500円 |
| 学習内容 | Photoshop、Illustrator、InDesign、バナー制作、カラーレイアウト、著作権概論 |
| 形式 | |
| 転職サポート | |
| 給付金 |
※質問サポートサービス(+¥33,000円)あり。
【Winスクール】全国通学+DTPまで学べる。給付金も2種類対応

Winスクール最大の強みは全国約45校舎という業界最大規模の拠点数と、グラフィックデザイン・DTPそれぞれに専用コースがある点です。
給付金はリスキリング補助(経産省)と一般教育訓練給付金(ハローワーク)の2種類が対応しています。どちらが使えるかは自分の状況次第なので、無料カウンセリングまたはハローワークで確認してください。
グラフィックデザイン歴25年の目線でいうと、DTPデザイナーPlusでInDesignまで学べるのは業界全体で見ても貴重です。印刷・広告の現場ではInDesignのスキルがあると仕事の幅が大きく広がります。
デメリット
受講期限が6〜8ヶ月と長め。短期集中で学びたい方には不向き。
- 地方在住で、近くの校舎に通いながら学びたい
- Illustrator・Photoshop・InDesignまで含めたDTPを体系的に学びたい
- 就職・転職を目指している
| 評価 | ||
| 対象コース | グラフィックデザイナープロ (6ヶ月) | DTPデザイナーPlus (8ヶ月) |
| 料金 | 293,700円 | 360,800円 |
| 学習内容 | Illustrator・Photoshop、名刺・チラシ・ポスター、クリエイター能力認定試験 | Illustrator・Photoshop・InDesign、DTP基礎、クリエイター能力認定試験 |
| 形式 | ||
| 転職サポート | ||
| 給付金 |
※最新情報は公式サイトをご確認ください。
【SHElikes】女性向けキャリアスクール。複数スキルをまとめて学ぶなら

SHElikes(シーライクス)は女性専用キャリアスクールで、50以上のコースを定額で学び放題という独自の形態です。「グラフィックだけを深く学ぶ」目的には向きませんが、デザイン・ライティング・SNS運用を一括で身につけたい女性にはコスパが高い選択肢です。
レギュラープランのみリスキリング補助の対象です。
デメリット
グラフィックデザインの専門性・DTP・印刷入稿は深く学べない。転職目的には不向き。
- グラフィックデザインだけでなく、ライティング・SNS運用なども学びたい
- 完全オンラインで全国どこからでも学びたい
- スキルアップ・副業・現職強化が目的
| 評価 | ||
| 対象コース | レギュラープラン | スタンダードプラン |
| 料金 | 入会金162,800円+利用料352,000円 | 入会金162,800円+サブスク16,280円 |
| 学習内容 | Illustratorコース グラフィックデザインコース | Illustratorコース グラフィックデザインコース |
| 形式 | ||
| 転職サポート | ||
| 給付金 |
※キャンペーン価格になる場合あり。最新料金は公式サイトでご確認ください。
目的・状況別おすすめまとめ
グラフィック専用4ヶ月カリキュラム×リスキリング補助対応。制作会社LIGの現場ノウハウが強み。
専門実践教育訓練給付金(厚労省)+リスキリング補助(経産省)の2種類対応。
デジハリ3ブランドの中で最も費用が抑えめ(203,500円)。完全オンラインで全国対応。給付金は要確認。
全国約45校舎・リスキリング補助+一般教育訓練の2種類対応。InDesignまで学べるDTPコースもあり。
グラフィック専門には不十分ですが、複合スキルを一括で学びたい女性向け。
デジLIGがバランス良く学べておすすめ
「デジタルハリウッド」3ブランドの違い
この記事に登場するデジLIG・デジタルハリウッドSTUDIO・デジハリオンラインは、運営会社が異なる3つの別組織です。
名前が似ているため混同されやすいのですが、料金・給付金・校舎の場所がそれぞれ大きく違います。
| デジLIG | デジタルハリウッドSTUDIO | デジハリオンライン | |
|---|---|---|---|
| 正式名 | デジタルハリウッド STUDIO by LIG | デジタルハリウッド STUDIO | デジタルハリウッド ONLINEスクール |
| 運営 | LIG社とデジハリの業務提携 | デジタルハリウッド本部直営 | デジタルハリウッド本部直営 |
| 形式 | 通学orオンライン | 通学+オンライン | 完全オンライン |
| 校舎 | 東京圏6校舎のみ | 全国複数校舎 | なし |
| グラフィックコース | |||
| 給付金 | |||
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※最新情報は公式サイトにてご確認ください。
デジLIGは現役プロのデザイナーに教わりながら、未経験からクリエイターへの転職を目指せます。
グラフィックデザインスクールについてよくある質問
- 未経験からグラフィックデザイナーに転職できますか?
- 未経験から転職に成功した事例は、デジLIG・デジタルハリウッドSTUDIOともに多数確認できます。ただし重要なのは「スクールを卒業した」ことではなく「採用担当者に評価されるポートフォリオが作れるか」です。 スクール選びと同時に「ポートフォリオをどう作るか」も意識してください。
→ ポートフォリオ制作の考え方はこちら
- グラフィックデザインは独学で学べますか?
- できなくはありませんが、おすすめしません。独学の最大の問題は「自分の作品を正しく評価してもらう機会がない」ことです。誤ったクセや認識が蓄積されると、後から修正するのが大変です。 現役講師の私自身、専門学校をほぼ独学で卒業した経験から言うと、スクールで現役プロの添削を受けながら学ぶほうが上達のスピードは2〜3倍は違います。
→ グラフィックデザインは独学で学べる?
- グラフィックデザインとWebデザイン、どちらを先に学ぶべきですか?
- 目指す仕事によって答えが変わります。チラシ・ポスター・パッケージなど「印刷物」を作りたいならグラフィックから。WebサイトやLP(ランディングページ)を作りたいならWebデザインから入る方が効率的です。 ただし今の時代、両方できるデザイナーの方が仕事の幅が確実に広がります。私自身もグラフィックから入り、後からWebを学んで現在に至ります。
→ グラフィックデザインとWebデザイン、どっちを学ぶべき?
- 30代・40代未経験でも学べますか?
- 全く問題ありません。私が見てきた受講生の中には40代・50代でスクールに入り、フリーランスとして活躍する方が多くいます。グラフィックデザインは年齢よりも「センスを磨く意欲」の方がはるかに重要です。
→ 30代・40代未経験からグラフィックデザイナーになれる?
まとめ
グラフィックデザインを学べるスクールの中から、実際にコースが存在する5校を比較しました。
「給付金でグラフィックを学べる数少ないスクール」という観点では、デジLIGが現時点で最も優れた選択肢です。費用・カリキュラム・転職サポートのバランスが取れていて、補助金後の実質負担が4ヶ月116,000円というのは、他の本格スクールと比べても突出したコスパです。
どのスクールも、まず無料の説明会・体験レッスンから始められます。
「申し込んでみて、合わなければ断ればいい」くらいの気軽さで動いてみることが、最速の近道です。
スクエアワークス中の人です。
- デザイナー歴25年(グラフィック・Web)
- 現役デザインスクール講師
- 会社員時代部署のトップ、採用立場経験あり
高校卒業 → 専門学校3ヶ月で中退→ 運良く広告代理店の制作部に入社 → グラフィックデザイナーとしてフリーランスになる → Webデザインを学ぶ → 現在:グラフィック・Webデザイナーフリーランス兼スクール講師
