基礎のインプットができたら、次はひたすらアウトプットです。
ここが、一番大事なステップ。ここでデザインセンスをどれだけ磨けるかで差がつきます。
私自身、このステップに2年かかりました。でも、正しいやり方を知っていれば3〜6ヶ月で到達できます。当時の私に教えてあげたかったです(笑)
1. ひたすらトレース(ちゃんと”考えながら”)
トレースとは、既存のデザインを完全コピーで作ること。
ただし、ただ真似するだけでは意味がありません。
- 「なぜこのレイアウト?」
- 「なぜこの配色?」
- 「なぜこの余白?」
- 「誰のためのデザイン?」
理由を考えながらトレースすることが、成長の分かれ道です。
私は昔、何も考えずにひたすらトレースしていました。結果、500時間近く無駄にしました。考えなさすぎて、先輩に「チラシの余白がどのくらいあるか、定規で測ってきて」と言われたくらいです。今思えば、笑えない話です(苦笑)
- 好きなバナーを1個選ぶ
- Photoshopで完全コピーで作る
- 「なぜこうなってるか?」を考える
- 気づいたことをメモする・分からなければ自分で調べる
これを毎日1〜2個続けてみてください。30個くらいトレースしていくと、デザインのパターンが自然と見えてくるようになります。
2. アレンジしてみる(ターゲット・テーマを替えてデザイン)
トレースに慣れてきたら、次はアレンジに挑戦しましょう。
似たような内容でも、ターゲットやテーマを変えるだけでデザインはガラッと変わります。
元デザイン:20代女性向け心理学セミナーのバナー
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アレンジ:40代男性向けビジネスセミナーのバナー
レイアウトの骨格はそのままに、配色・フォント・写真を変えてみる。
「ターゲットが変わると、デザインも変わる」という感覚は、頭で理解するよりも手を動かして体感する方がずっと身につきます。毎日1個、30回くらい繰り返していくと、「誰に・どんなデザインで伝えるか」が自分の中でクリアになってきますよ。
3. 文字原稿からデザインしてみる
最後は、いよいよゼロからデザインです。
文字原稿だけをもとに(もしくは架空で作って)、自分でゼロから考えてデザインします。
「女性専用ピラティスジム」
「新規入会キャンペーン!今なら20%OFF。3月31日まで」
この文字原稿から、バナーを1枚作ってみてください。
最初は「何から手をつければいいんだろう…」となると思います。でも、これが実務そのものです。原稿の言葉からターゲット層や雰囲気を読み取り、デザインを組み立てる力が少しずつついてきます。
慣れてきたら、架空の案件でどんどん練習していきましょう。
- 架空の美容院
- 架空のカフェ
- 架空のパーソナルジム
毎日1個、続けることが何よりの近道です。
プロの添削の必要性
ただ、ここで独学ならではの大きな壁が立ちはだかります。
「これ、合ってるのかな…?」
作っても、良いのか悪いのかが自分では分からない。フィードバックをもらえる人がいない。
私がここで2年も足踏みしたのは、まさにこれが原因でした。
独学でこの壁を乗り越えるには、プロの添削を受けることが必須です。
- ココナラ・MENTAなどで添削依頼(3,000円〜10,000円)
- SNSで「デザイン添削してほしい」と投稿してみる
- オンラインコミュニティに参加する
一人で完結しようとしないこと。これが、独学を成功させる上でいちばん大切なことかもしれません。
アウトプットの量が、成長スピードを決めます。 毎日1個作ること、そして必ずフィードバックをもらうことを忘れずに。
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