デザインの参考書を探していて、ingectar-eの本を見たことがある方も多いと思います。Fullme(フルミー)は、そのingectar-eが教材を監修し、課題制作と添削を通してデザインを学べるオンラインスクールです。
ただ、本が分かりやすいことと、スクールで実際にデザイン力が身につくことは別の話です。私が気になるのは、どんな課題を作り、添削でどこまで改善できるのか、受講生が実際にどのくらいの作品を作れているのかというところです。
この記事では、Fullmeの口コミ・評判、料金、学習内容、添削、公開されている受講生作品まで確認しながら、デザインを学ぶスクールとして自分に合うのかを現役デザイナー・講師の目線で見ていきます。
デザイナー歴26年、現役でデザインスクール講師もしているスクエアワークスの中の人です。
実際の現場目線で、良いところも合わない点も、忖度なしでお話ししますね。
目次
- Fullmeはingectar-e監修でデザインを学ぶオンラインスクール
- Fullmeの口コミ・評判は?添削や教材を評価する声を確認
- Fullmeの料金はいくら?コースごとの違いを確認
- Fullmeでは何を学べる?ingectar-e監修の教材・添削を確認
- Fullmeの受講生作品は仕事で使える?現役講師が公開作品を確認
- Fullmeを受講すれば副業・転職につながる?
- Fullmeのデメリット・申し込む前の注意点
- Fullmeはどんな人に向いている?デザインを自分のペースで学びたい人が候補
- Fullmeの無料個別相談会では何を確認する?申し込む前の5項目
- Fullmeの公式LINEに実際に登録して中身を検証してみた!届いた内容と勧誘の有無は?
- まとめ|Fullmeはデザインを自分のペースで学びたい人に向くスクール
Fullmeはingectar-e監修でデザインを学ぶオンラインスクール

Fullme(フルミー)は、デザイン書を数多く手がけるingectar-eがカリキュラムや教材制作、課題添削に関わるオンラインデザインスクールです。
動画教材で自分のペースで学びながら、実際に課題を制作し、添削を受けてデザインを改善していくのが大きな特徴です。
Web Designコースは初級・中級・上級に分かれており、デザインの基礎やFigmaの操作から、Webサイト制作、ポートフォリオ制作まで段階的に学べます。
| コース | Web Design初級 | Web Design中級 | Web Design上級 | Web Designセット |
|---|---|---|---|---|
| 料金(税込) | 55,000円 | 75,000円 | 85,000円 | 172,000円 |
| 補助金・給付金 | ー | ー | ー | ー |
| 受講期間 | 約1〜2ヶ月 | 約1〜2ヶ月 | 約1〜2ヶ月 | 約3〜6ヶ月 |
| 学習形式 | オンライン | オンライン | オンライン | オンライン |
| 学習の軸 | Webデザインの 基礎 | Webサイト・ UI/UX | デザイン+ Webスキル | 初級〜上級を まとめて学習 |
Fullmeは、授業時間が決まったスクールというより、教材を見ながら自分で制作し、添削を受けて改善していく学び方が中心です。
デザインそのものをしっかり学びたい人にとって、ingectar-eの教材と添削を受けられることがFullmeの大きな特徴です。
このあと、口コミだけでなく、教材・添削の内容や公開されている受講生作品まで確認して、それぞれ評価していきます。
Fullmeの口コミ・評判は?添削や教材を評価する声を確認
Fullmeの受講生・卒業生の口コミを確認すると、特に評価されていたのが課題の添削と教材の分かりやすさです。
Fullme卒業生へのインタビューでは、課題の添削について、改善点だけでなく良かったところもフィードバックしてもらえたことで、独学との違いを感じたと話しています。
#Fullme の特典でingectar-eのデザイナーさまに添削していただきました
その後独自に修正を重ねたものです。 1人では得られない気づきを沢山いただき感謝です
引用:Xポストより
Fullme公式noteの受講生インタビューでも、
「丁寧なフィードバックを直接もらうことができたのがよかったです」
と評価されています。
デザインは、自分だけで作っていると「何となく違う」と感じても、原因を見つけにくいものです。改善する理由まで理解できる添削は、Fullmeの強みだと感じます。
教材についても、動画で学んだあとに解説ノートで振り返れることを評価する声があります。
卒業生インタビューでは、操作は動画で確認し、ショートカットキーなどは解説ノートで見返すなど、内容によって使い分けていたそうです。
課題も、ターゲットやクライアントの要望をもとにデザインし、その理由を言葉にして提出する形式。見た目を整えるだけでなく、なぜこのデザインにしたのかを考える練習まで含まれています。
今回あらためて口コミを確認しましたが、出典までたどれる範囲では、Fullmeに対する明確な悪評は多くありませんでした。
ただし、これは「不満がない」という意味ではありません。
受講前の不安の口コミはみつけました。
インジェクターイーの本が好きで、Fullmeがめっちゃ気になってるけど、添削回数1回なのが嫌すぎて決めかねてる… 1つの課題をよくなるまでやり直さないと意味ないと思うし… はじめてのデザインとフォトショだけにするか?
Webデザインをやりたいのかもわからんけど、スキル身につけるにはありかな…
引用:Xポストより
実際の受講生では、初級に1〜1.5ヶ月、中級・上級にはそれぞれ約2ヶ月かけて学習した例もあります。自分のペースで進められる一方、しっかり課題に取り組むなら一定の学習時間は必要です。
Fullmeの口コミでは、特にingectar-eによる添削と、動画・解説ノートを使った教材を評価する声が確認できました。
私はFullmeを見るなら、口コミの数よりも「どんな添削を受けられるか」を重視したいです。デザインは、作って終わりではなく、指摘された理由を理解して次の作品に活かせるかが大切です。
Fullmeの料金はいくら?コースごとの違いを確認
FullmeのWeb Designコースは、初級・中級・上級を単体で受講するほか、3つをまとめたセットコースがあります。
| コース | Web Design初級 | Web Design中級 | Web Design上級 | Web Designセット |
|---|---|---|---|---|
| 料金(税込) | 55,000円 | 75,000円 | 85,000円 | 172,000円 |
| 学習の軸 | デザイン基礎・ Figma | Webサイト・ UI/UX | サイト制作・ ポートフォリオ | 初級〜上級を まとめて学習 |
初級・中級・上級をそれぞれ受講すると合計215,000円ですが、セットコースは172,000円。43,000円安く、未経験から一通り学ぶならセットコースの方が選びやすい料金設定です。
一方、すでにデザイン経験があり、必要な部分だけ学び直したい人は単体コースから選ぶこともできます。
Fullmeは、必要なコースだけ受講することも、初級から上級までまとめて学ぶこともできるのが特徴です。
料金だけを見るのではなく、Fullmeでは添削が何回含まれているかも確認したいところです。デザインを学ぶなら、教材の量だけでなく「作ったものを見てもらえる機会」がどれくらいあるかも大切です。
Fullmeでは何を学べる?ingectar-e監修の教材・添削を確認
40冊以上のデザイン書を出版し、多くの駆け出しデザイナーに影響を与えてきたingectar-e(インジェクターイー) が、Fullmeの全コースを監修・制作しています。
そのノウハウが詰まった動画教材は、「センスがいい」「デザインの考え方が分かりやすい」と評判で、信頼できるお手本から学べる安心感が、Fullme最大の魅力です。
ingectar-eのデザイン本は、本屋で「見たことある!」という方も多いのではないでしょうか。
現役デザイナーの中にも、参考にしてきた人が多いシリーズです。

FullmeのWeb Designコースは、初級・中級・上級と段階的に学ぶ構成です。
初級ではデザインの基礎やFigmaの操作、バナー・LP制作からスタート。中級ではWebマーケティングやUI/UX、Webサイト制作へ進み、上級ではコーポレートサイトやブランドサイト、ポートフォリオ制作まで学びます。
ツールの操作だけではなく、ターゲットや目的を考えてデザインする課題が用意されているのもFullmeの特徴です。
Fullmeでは、制作した課題をingectar-eのデザイナーが添削します。
デザインは教材を見て理解したつもりでも、実際に作ると余白や文字、情報の優先順位など、自分では気づきにくい部分が出てきます。
そのため私は、作る→添削を受ける→理由を理解して直すところまでがデザイン学習では大切だと考えています。
Fullmeは、ingectar-eの教材を見るだけではなく、実際に課題を作ってプロの添削を受けられることが大きな強みです。
添削で大切なのは「正解に直してもらうこと」ではありません。なぜ直すのかを理解して、自分の次のデザインでも使えるようになることです。
Fullmeの受講生作品は仕事で使える?現役講師が公開作品を確認
Fullmeで公開されている受講生作品を見ると、未経験から学んだ作品としては完成度が高いと感じます。
バナーだけでなくLPやWebサイトまで制作されており、見た目を整えるだけではなく、ターゲットやコンセプト、ワイヤーフレームから考えて制作している事例も確認できました。
私が受講生作品を見るときは、きれいに作れているかだけではなく、
- 情報の優先順位が分かりやすいか
- 文字や余白が整理されているか
- ターゲットに合ったデザインになっているか
- なぜそのデザインにしたのか説明できるか
といったところも見ています。
Fullmeの作品は、ingectar-eらしい整ったデザインをお手本にしながら、課題と添削を通して基本を身につけていることが伝わります。
ただし、課題作品がきれいに完成した=そのまま仕事で通用するとは限りません。仕事を目指すなら、課題以外のオリジナル作品も増やし、制作意図まで説明できるポートフォリオに仕上げていきたいところです。
Fullmeはデザインの完成度を高める学習には強い印象です。仕事につなげるなら、学んだことを使って自分の作品を増やすところまで進めたいですね。
お手本に近いものを作れるようになるのは大切な第一歩です。その次に「自分なら誰に、何を、どう伝えるか」を考えて作れるようになると、仕事で使える作品に近づいていきます。
Fullmeを受講すれば副業・転職につながる?
Fullmeで学んだあと、実際にWebデザイン業界へ転職した卒業生はいます。
ただし、Fullmeは転職支援や案件紹介を中心にしたスクールではありません。
公開されている卒業生インタビューでは、Fullmeでデザインを学んだあと、コーディングは別のスクールで学び、ポートフォリオや応募書類を自分で整えて転職活動をしています。
Fullmeで学んだ「要件をもとにデザインを考える力」や、ポートフォリオで制作意図を説明できたことは、採用時にも評価されたそうです。
つまりFullmeは、仕事を紹介してもらうスクールというより、仕事につながるデザイン力や考え方を身につけるスクールと考える方が近いです。
副業や転職を目指すなら、受講後にポートフォリオ制作、応募・営業、必要に応じてコーディングなどの学習も必要になります。
Fullmeで転職につながった事例はありますが、キャリア支援まで任せたい人は他のスクールも比較しておきましょう。
デザイン力があることと、仕事を取れることは別です。Fullmeは「仕事を紹介してもらう」より、「選ばれるための作品力を伸ばす」ことを重視したい人に向いています。
Fullmeのデメリット・申し込む前の注意点
Fullmeはデザインを重点的に学びたい人には魅力がありますが、スクールに求めるものによっては合わない場合もあります。
Fullmeは動画教材を見ながら、自分のペースで進めるオンラインスクールです。
時間を自由に使える一方で、決まった授業時間や学習スケジュールに沿って進めたい人には、自分でペースを管理する必要があります。
FullmeのWeb Designコースは、Figmaを使ったデザイン制作やUI/UX、Webサイトデザインなど、デザインを学ぶことが中心です。
HTML・CSSを使ったコーディングまでしっかり身につけたい人は、学びたい範囲を確認したうえで、他のWebデザインスクールとも比較した方がよいでしょう。
Fullmeではポートフォリオ制作や、仕事を意識したデザインの考え方を学べます。
一方、転職先の紹介や案件獲得まで伴走してもらうことを一番の目的にするなら、キャリア支援を強みにしているスクールも比較したいところです。
Fullmeは「何でも学べるスクール」というより、デザインを重点的に学びたい人に向いたスクールです。
デザインに特化していることはデメリットではありません。大切なのは、自分がスクールに「デザイン力」を求めるのか、「転職や副業までのサポート」を求めるのかを決めて選ぶことです。
Fullmeはどんな人に向いている?デザインを自分のペースで学びたい人が候補
向いている人
- デザインを重点的に学びたい
- ingectar-eのデザインや教材が好き
- 自分のペースで学習を進めたい
- 課題と添削を通して作品を改善したい
- キャリア支援よりデザイン力を優先したい
向いていない人
- 転職・副業支援まで重視したい
- 学習スケジュールを管理してほしい
- 講師に頻繁に質問・相談したい
- コーディングまで幅広く学びたい
- 案件紹介や求人紹介まで求めている
Fullmeは、転職支援まで全部任せたい人より、デザインそのものをしっかり学びたい人に向いています。
「何を学べるか」だけでなく、「スクールにどこまでサポートしてほしいか」まで考えると選びやすくなります。
Fullmeの無料個別相談会では何を確認する?申し込む前の5項目
Fullmeが気になったら、無料個別相談会で次の5つを確認しておくと、自分に合うか判断しやすくなります。
- 自分のレベルにはどのコースが合うか
- 課題の添削はどのように受けられるか
- 学習中に質問・相談できる範囲
- ポートフォリオまでどこまで作れるか
- 受講後に利用できるサポート
特に、すでにデザインを学んだ経験がある人は、初級から始める必要があるのかも相談してみましょう。
また、副業や転職が目的なら「仕事につながるところまで、どのようなサポートがあるのか」を具体的に確認しておくことをおすすめします。
無料個別相談会は、申し込むためではなく「Fullmeの学び方が自分に合うか」を確認する場として利用しましょう。
「できますか?」だけでなく、「私の場合はどこまでサポートしてもらえますか?」と聞くと、受講後のイメージがつかみやすいですよ。
\Fullmeが自分に合うか確認/
👉 Fullmeの無料個別相談会を見る
Fullmeの公式LINEに実際に登録して中身を検証してみた!届いた内容と勧誘の有無は?

Fullmeの公式LINEに、実際に登録してみました。
登録後は、各コースの内容や説明会のお知らせが定期的に配信される印象です。
どのコースにするか迷っている方は、まずLINEに登録して、気になるコースの説明会に申し込んでみるとイメージしやすいと思います。
リッチメニューも分かりやすく、
「コース紹介」「説明会」「診断」など、見たい情報にすぐアクセスできる構成でした。
全体的に、デザインスクールらしい楽しい雰囲気も感じられます。
どのコースが自分に合っているか診断できるのが意外と楽しいです。
「まずは軽く知りたい」人には、LINE登録からがちょうどいいですね。
まとめ|Fullmeはデザインを自分のペースで学びたい人に向くスクール
Fullmeは、ingectar-e監修の教材と添削を使いながら、デザインの基礎からWebサイト制作、ポートフォリオまで段階的に学べるオンラインスクールです。
口コミや公開作品を見ると、特に教材の分かりやすさ、課題制作、添削を通してデザインを改善できることに強みがあります。
一方で、転職支援や案件紹介まで手厚く任せたい人や、コーディングまで幅広く学びたい人は、他のWebデザインスクールも比較しておいた方がよいでしょう。
Fullmeは「仕事まで全部サポートしてもらうスクール」ではなく、デザイン力をしっかり伸ばしたい人に向いたスクールです。
Fullmeは、ingectar-eのデザインが好きで、自分で手を動かしながら添削を受けたい人とは相性がいいと思います。スクールに何を求めるかを決めてから選んでくださいね。
\Fullmeが自分に合うか確認/
👉 Fullmeの無料個別相談会を見る
\他のスクールとも比較したい方はこちら/
👉 Webデザインスクールおすすめ比較を見る

