グラフィックデザイナーは厳しい?未経験から無理?現実を現役講師が本音で解説

グラフィックデザイナーは厳しい?未経験から無理?現実を現役講師が本音で解説

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「グラフィックデザイナーって未経験からは厳しい?」
「センスがないと無理?」

現実は難しいのかなって、きっと不安でいっぱいだと思います。

Yahoo知恵袋を見ても、noteを読んでも、「未経験からは厳しい」「センスがないと無理」という言葉ばかり。でも本当のところ、どうなんでしょうか?

デザイナー歴25年、現役スクール講師として多くの生徒を見てきた私が、正直に答えます。

結論:厳しいのは事実です。でも、なれます。

この記事では、なぜ「厳しい」と言われるのか、それでもなれる人の特徴、そして未経験から最短でデザイナーになる方法まで、すべて本音でお伝えします。

なぜ「未経験からは厳しい」と言われるのか

まず、なぜ「グラフィックデザイナーは厳しい」と言われるのでしょうか。理由は大きく3つあります。

理由1:未経験OKの求人が少ない

グラフィックデザイナーの求人を見ると、「実務経験1年以上」「経験者優遇」という条件がついていることがほとんどです。

未経験OKの求人もありますが、数は少なく、競争率も高いのが現実です。しかも、「未経験OK」と書いてあっても、実際はデザイン業務ではなく営業や事務がメインという求人も混ざっています。

就職・転職のハードルが高いという点で、「厳しい」と言われるのは間違いありません。

理由2:ポートフォリオが必須

未経験でも応募できる求人があったとしても、ほぼ確実に「ポートフォリオ(作品集)を提出してください」と言われます。

つまり、応募する前に、ある程度のスキルと作品を用意しておく必要があるということです。他の職種のように「未経験でも入社してから学べる」というわけにはいきません。

この準備期間が必要な点も、「厳しい」と感じる理由の一つです。

理由3:「センスがないと無理」という思い込み

多くの人が誤解していることがあります。それは、「デザインはセンスが必要」という思い込みです。

実は、デザインの大半は理論です。

  • 配色のルール
  • レイアウトのパターン
  • 余白の使い方
  • フォントの選び方

これらはすべて、学べば身につくスキルです。センスは後からついてきます。

私も最初はセンスゼロでした。でも、理論を学び、毎日手を動かし続けたことで、プロとして通用するデザインができるようになりました。

りす先生
りす先生

「厳しい」と言われる理由は確かにあります。
でも、ここで諦める必要は全くありません。私自身も、専門学校を3ヶ月で中退して、スキルゼロ・学歴なし・コネなしから始めましたが、ちゃんとデザイナーになれました。

未経験からグラフィックデザイナーになった体験談

「厳しい」と言われるのは事実ですが、実際に未経験からグラフィックデザイナーになった人は、私の周りにたくさんいます。

私自身の体験談

私は18歳の時、デザイン専門学校に入学しました。でも、授業内容に疑問を感じて3ヶ月で中退。学歴もスキルもコネもない状態でした。

それでも、「デザイナーになりたい」という気持ちだけは消えませんでした。

19歳で未経験のまま広告代理店に飛び込み、グラフィックデザイナーとしてのキャリアをスタート。最初の1年は本当に大変で、毎日0時、土日も会社で練習する日々でした。

「センスがない」「使えない」と何度も言われました。

でも、諦めずに3年間必死に食らいついた結果、22歳で役職がつき、採用担当まで任されるようになりました。

センスゼロ、学歴なし、未経験からでも、ここまで来られたんです。

生徒の実例:Fさん(33歳・事務職)

私が教えている生徒の中にも、未経験から成功した方がたくさんいます。

Fさんは、33歳で事務職をしながらデザインを学び始めました。「今さら遅い」と本当になれるのか半信半疑だったそうです。

でも、毎日コツコツ手を動かし、プロの添削を受けながら成長を続けた結果、6ヶ月後に初案件を獲得。1年後には副業として月5万円を稼げるようになりました。

今では月8〜10万円の副収入を得ながら、本業も続けています。

生徒の実例:Aさん(30代)

Aさんは転職の間にグラフィックデザイナーになりたくて学び始めました。

全くの未経験で「センスがない」と最初は不安でいっぱいでした。

しかし、プロの添削を受けながらポートフォリオをしっかり作り込み、印刷会社への転職に成功しました。

印刷会社で活躍されてるそうで、嬉しい限りです。

りす先生
りす先生

「厳しい」と言われると怖くなりますが、実際になった人はたくさんいます。私も生徒さんも、最初は「センスがない」と思っていました。でも、正しい方法で学べば、必ずデザイナーになれます。

未経験からグラフィックデザイナーになれる人の特徴

では、「厳しい」と言われる中でも、実際にデザイナーになれる人には、どんな特徴があるのでしょうか。

特徴1:毎日手を動かせる人

デザインは、頭で理解するだけでは上達しません。毎日手を動かして、実際に作ることが何よりも大事です。

私が見てきた中で成長が早い人は、例外なく「毎日1個は何か作る」という習慣を持っています。

週に1回、3時間かけて1個作るよりも、毎日30分でもいいから1個作る方が、圧倒的に成長します。

特徴2:フィードバックを受け入れられる人

独学だけで成長するのは、かなり難しいです。なぜなら、「これで合っているのか」が自分では分からないからです。

プロの添削やフィードバックを素直に受け入れて、すぐに修正できる人は、どんどん伸びます。

逆に、「でも、私はこう思うんですけど…」と自分のやり方に固執する人は、なかなか成長しません。

特徴3:諦めない人

正直に言うと、デザイナーになるまでの道のりは平坦ではありません。

  • 何時間もかけて作ったデザインが、一瞬で却下される
  • 何度修正しても、クライアントに納得してもらえない
  • ポートフォリオを送っても、返事すら来ない

こんなことが何度もあります。

でも、ここで諦めずに続けられる人が、最終的にデザイナーになれます。

りす先生
りす先生

私も最初の1年は、先輩に「これじゃダメ」と何度も言われて、悔しくて泣いたこともありました。でも諦めなかった。それだけです。才能やセンスよりも、「諦めない気持ち」の方がずっと大事だと思います。

グラフィックデザイナーに向いてない人

逆に、こんな人は正直厳しいです。

すぐに結果を求める人

「3ヶ月で稼げるようになりたい」
「半年でフリーランスになりたい」

こういう短期的な目標だけを持っている人は、挫折しやすいです。

デザインのスキルは、数ヶ月で身につくものではありません。最低でも半年〜1年は、しっかり学ぶ期間が必要です。焦らず、長期的な視点を持てる人が成功します。

一人で完結したい人

「誰にも頼らず、独学だけでやりたい」

この気持ちは分かります。でも、デザインは一人で完結できる仕事ではありません。

クライアントがいて、フィードバックがあって、修正があって、初めて完成します。人とのやり取りが苦手な人には、正直厳しいかもしれません。

デザインに興味がない人

当たり前ですが、「デザインそのものに興味がない」人には向いていません。

「在宅ワークができそうだから」
「フリーランスになれそうだから」

こういう理由だけでデザイナーを目指すと、途中で挫折します。

デザインが好きで、「もっと上手くなりたい」「良いデザインを作りたい」という気持ちがある人だけが、続けられます。

りす先生
りす先生

厳しいことを書きましたが、逆に言えば「毎日コツコツ続けられて、フィードバックを受け入れられて、デザインが好きな人」なら、誰でもなれるということです。特別な才能は必要ありません。

未経験から最短でグラフィックデザイナーになるには

厳しいと言われても、正しい方法で学べば必ずなれます。

1.基礎を学ぶ → 2.ひたすらアウトプット → 3.ポートフォリオ作成 → 4.就職・副業

この4ステップが、最短ルートです。

詳しい学び方やスクールの活用法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

👉 未経験からグラフィック&Webデザイナーになる方法|完全ロードマップ

りす先生
りす先生

「厳しい」と言われても、正しい方法で学べば必ずなれます。私は独学と現場で2、3年かかりましたが、今は3〜6ヶ月で到達できる環境があります。遠回りする必要はありません。

まとめ:厳しいけど、正しい方法で続ければなれる

最後にまとめます。

グラフィックデザイナーは、未経験から目指すのは「厳しい」のは事実です。

  • 未経験OKの求人が少ない
  • ポートフォリオが必須
  • 「センスが必要」という思い込みがある

でも、実際にはたくさんの人が未経験からデザイナーになっています。

私もそうでしたし、生徒のFさんもそうです。

大事なのは、以下の3つです。

  1. 毎日手を動かす
  2. フィードバックを受け入れる
  3. 諦めない

センスや才能ではなく、この3つを続けられるかどうかが、デザイナーになれるかどうかを決めます。

「厳しい」という言葉に怖がる必要はありません。正しい方法で学び、続ければ、必ずなれます。

あなたも、一歩踏み出してみてください。応援しています。

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